恋花灯

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象の背中

2007.10.31 [ Edit ]

象の背中 象の背中
秋元 康 (2006/04)
産経新聞出版


読みました、象の背中。
余命半年。
6ヶ月。

父として、夫として、上司として、部下として、そして、男として。
人間の人間くささがストレートに出ていた作品かな、思う。
こういう人は好きじゃないな、と思いながらも、きっと私はこういう人なんだろうな、
と思いながら読みました。
許されないわがままも持ち、人にもたくさん甘える。
でも、ある面で自分のルールがあって、自分に厳しくある。

医者から余命半年と告知をされるシーンから始まるこの本は、
読んでいくうちに、だんだん自分が主人公になりきれる、そんな本でした。
電車で本を読んだあとに人と会うと、この人に会うのはこれが最後になるかもしれないと
思ってしまったり、あと何人と会えるだろうと思ってしまったり。
没頭しすぎるくらい没頭してしまう作品でした。

さすがは秋元康。
心の響く言葉が、たくさんありました。
映画も観てみようかな。

泣いちゃうけどね、きっと。

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